剣道も事業も、真摯に向き合うことで評価を得られる(グランブリス・コンサルティング株式会社/代表取締役 中嶋寿晴)

今年6月に剣縁法人会員にご入会いただいたグランブリス・コンサルティング株式会社。

インタビューでは、大企業勤務から独立してマルチライセンスを強みに中小企業を支援されているご事業とともに、代表取締役の中嶋寿晴さん、取締役の佳代子さんご夫妻がともに七段で、ご子息も実業団で活躍中。次男・優樹さんは第68回全日本選手権大会にも東京都代表で出場されたという剣道一家でいらっしゃることもご紹介しました。

先日、中嶋社長にご来訪いただき、ご事業とご一家の近況を伺いました。

全日本女子剣道選手権など全国大会の審判として活躍

中嶋さんご夫妻はバリバリの現役剣士でいらっしゃいますが、奥様は全日本女子剣道選手権や都道府県女子、学生大会など各種全国大会の審判としても活躍されています。

「様々な大会での審判を見ていただいているのだと思いますから、本人の頑張りはもちろんのこと、然るべき方々にご評価いただいているのは有り難いことです」とおっしゃる寿晴さん。9月1日の剣縁稽古会に佳代子さんが参加できなかったのも対象者の審判講習会と重なったからだそうで、「大事な講習会や大会前になると、当日に万全の体調で臨みたいからと、飲み会に参加してきた私を遠ざけるほど」だったそう。 「息子の実業団大会の応援に行っても、審判の動きや判定ばかり見るんです(笑)」というほど、真剣に取り組まれる佳代子さん。これからの中嶋佳代子審判の雄姿にも注目です!

独立プラン通りではないが、相手をリスペクトして取り組む姿勢と支援実績が評価につながっている

中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士のマルチライセンスと、豊富な事業推進やマネジメントの経験を強みに中小企業を支援されている中嶋社長。現在は「土日もどっちかは仕事」という忙しさですが、独立時に描いたプラン通りではないそうです。

「独立する時期は補助金が盛り上がっていた時期で、補助金支援をフックに顧問社労士の契約なども取っていければ・・・と考えていたんですけどね。なかなか一石二鳥・三鳥とはいかないことがわかりました(笑)。それでも、“公的支援機関から委嘱された専門家”として経営・労務の課題に対する支援実績を積んでいくことで、評価をいただき、声をかけてもらえるようになった」とのこと。支援を行うにあたって絶対的に大事にしているのは「相手をリスペクトすること」で、「専門家を委嘱する立場の公的支援機関も、常々、上から目線の支援はNGと言っている。それだけ実際に徹底するのは難しいということ。でもそこは絶対だと思っている」とキッパリ。

仕事を通じての「人間形成」

“経営や補助金・許認可についても相談できる社労士”また“人材育成・人事制度に強い中小企業診断士”というマルチな立場から中小企業に対して、労務顧問、人事制度構築支援、人材採用支援、経営改善のアドバイスなどを手掛ける中嶋社長。以前にも伺った「仕事を通じての自分自身の“人間形成”の一環として、“傾聴”と“共感”を大切にしながらご依頼者様のお話をしっかりとうかがいたいと思っています」というお話の実践力を実感させていただきました。

<剣縁>は今後も、グランブリス・コンサルティング株式会社/中嶋寿晴社長、佳代子取締役の挑戦を応援していきます!

中嶋寿晴社長、中嶋佳代子専務のインタビュー(2024年6月)はこちら

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